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ブログ - 201812のエントリ

劇団ミネット「巡り唄」

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2018-12-31 21:58
今年7月に4人による一人芝居のオムニバス「夢幻泡影」を上演したミネット。
今回は総勢11人と大所帯。
旗揚げメンバーであるひとみと八重樫りんは今回出演していない。

神代の時代、村には天候を支配する龍神ギンが下男ツカイと共に沼に住んでいた。
そこに村で「忌み児」と迫害を受けている精薄のハクが迷い込む。
ギンはハクを気に入るのだが、人間と神の恋愛は許されない。
ある日、悲劇が村を襲う。

ギンとハクの因縁が、
々掌融代頃の山間部、巫女静を攫う山賊八郎の物語
⊂赦造辰櫃ぞ学校での陽太と雪音の物語
Lね茲僚子高での海と音々の物語
に影を落とす。
後の世代の彼らは因縁にどう立ち向かうのか?

「巡り唄」のタイトル通り、4つの輪廻を「唄」が繋ぐ、壮大なラブストーリー。

役者全員良かったが、中でも、精薄の村娘ハクを演じた七兎璃緒の危うい色気、
龍神ギンを演じたサカリの静かな威厳は特筆もの。

和テイストのメイク、衣装も素晴らしい。

巡り巡ったラストの1シーンにはホロリとした。
今年を締めくくるにふさわしい良い作品だった。

うましかやろうは以前ステージプラスのプロデュース公演にも参加した我が劇場お馴染みの団体で、
今回は3本のオムニバス公演。
3作品は主宰メンバー日高、牛島、高橋3人がそれぞれが作演した30分の短編。
各作品とも時間の割にボリュームがあり、長編でもいける気がした。
3本とも毛色の違う作品で楽しめた。共通するお題は「愛」。

 FAMILIAR」
遺品整理業を営んでる主人公の職場に、かつて離婚した時は子供だったが娘が13年ぶりに訪ねてくる。
娘曰く妻は男と別れた後、苦労の末亡くなったらしい。
どうも父親に遺品整理を頼みたいようだ。
主人公が過去妻子を捨てた理由にもう少し掘り下げたら、もっと感情移入できたかも。
ゴミ袋を使ったダンスのアイデア秀逸。

◆屮罐瓩療喘罅
喫茶トロイメライマスターには高校生の弟がいて、お隣さんの女子高生は弟の同級生。
彼女は過去、交通事故で両親を亡くしていて、店主は兄弟のように可愛がっている。
彼女は自分のせいで両親が死んでしまったのではないかと自責の念を抱いている。
ある雪の降りしきる日、トロイメライに記憶喪失の女が入店して来る。
クリスマス近いこの季節らしいロマンチックなお話。

「押忍!座敷わらし」
ある日、舞台俳優を目指す主人公が目を覚ますと、見知らぬ少女が部屋にいた。
彼女は自らを「座敷あらし」と言い、
自分は部屋を散らかすのと、部屋に置いておくと家主の願いが叶えることができる妖怪だと告げる。
彼女の姿は主人公にしか見えない。
劇団を巻き込んでの大ドタバタ劇。
元劇団員で除霊師の右参空崔(うさんくうさい)の登場シーンには爆笑した。

Geek Factoryは巨体の座長ポセイドン橋本氏が座長となって、
お笑い芸人たちが中心となって結成された、年齢層が幅広い社会人劇団。

前説では男女二人のお笑いコンビが、客席を温めるために、コールアンドレスの予行演習をしていた。 

稲瀬遺失物相談所には、モノと会話できる特殊能力を持っているが稲瀬功太と、
しっかり者の女助手がやりくりしているが、あまり繁盛していない。
住まい兼事務所の散乱した部屋には、
婦人傘、年代物の壺、ぬいぐるみ、財布が置いてあり、
それぞれマダム、作務衣着た巨体男性、中性的な男の子、挙動不審な男に擬人化されている。

ある日、馴染みの刑事が遺失物を手掛かりに、捜査の助言を求めて来たところから物語は動き出す。。

お笑い出身だけあって、ギャグ キャラクターのバランス配分が絶妙。

素っ頓狂な女助手が可愛かった。

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