ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

Photo Gallery
パーティー風景
twitter

ブログ - 201807のエントリ

劇団ミネット「夢幻泡影」

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2018-7-26 22:33
ミネット 「夢幻影泡」

精力的に活動している劇団ミネットの番外公演。第7回目の公演である。
今回は4幕もの、「夢」「幻」「影」「泡」各一幕を4人の女優がほぼ一人で演じる。
「夢」と「泡」の演出は座長のひとみが、脚本は団員の七兎璃緒が担当、
「幻」と「影」の演出は団員の璃緒が、脚本はひとみが行うという実験的な対称的構成。
男1人女3人の高校生が各話の主人公で、
4つの作品が繋がって一つの大きな物語が浮かび上がる。 

「夢」
璃緒が演じる黒髪のお嬢様、毎夜悪夢にうなされる。
夢から醒めてもまだ夢の中。
夢の舞台である海を彷徨う。

「幻」
八重樫りんが演じる妄想癖がある少女は、クラスでは浮いた存在の子
ある日同級生の策略で彼女は海水浴に誘われレイプされる。
彼女は転校するが、自分の幸せよりも他人の不幸を望む性格になる。

「影」
真桜が演じるダンス好きなボーイッシュな少女。
船旅中ボーイフレンドを寝取った友人が目の前で溺れるのを見殺しに。
一言「ざまあみろ」

「泡」
ひとみが演じる男子高校生。
彼の天真爛漫さがすべての悲劇の発端になっていた。


前身の劇団Dreamerからひとみ主宰の公演は何本か観ているが、
女性特有の残酷さは、今回際立っていた。特に今まで無かったセクシャルな描写があった。
パッと見は綺麗で可愛いが、裏側は怖くて残酷な昔話の世界。

演出的には、一人芝居の難しさを改めて感じた。
モノローグ中心で動きが少なく、
全幕「叫ぶ」シーンが多いのだが、表出のパターンが似通っていて、単調に感じた。
所々に挿入されたタイトルを小道具化させる演出は心憎かった。

空間を感じさせる不穏な照明は素晴らしかった。

次回、劇団ミネットは年末12/14〜16に第七回本公演「巡り唄」を打つ。
今度も期待したい。

ブログ カレンダー
« « 2018 7月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
カテゴリ一覧
最新のトラックバック