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ブログ - 201801のエントリ

STAGE+PLUS AWARDS 2017

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2018-1-11 15:25
2017年ステージプラスで行われた公演は全16本とここ数年では記録的な少なさ。ヤバい。
ただ、作品のレベルで言えば、2012年、2014年並みの豊作の年だった。
特に秋、gene、IQ22、オセロット企画と3本続けて傑作が続いた時は、興奮で鼻血が出そうになった。

作品賞は第一主義かアオハルか、ギリギリまで迷ったが、
高校生戯曲にあえてチャレンジした演劇企画アオハルに決めた。
本年メイクアップ部門では、あえて特筆すべき団体が無かったので、
旗揚げ公演賞を今回初めて設け、劇団フワ子の「SHOW毒」を選出した。

以下、作品賞、演出賞、脚本賞の上演時の感想
演劇企画アオハル「K」
http://stageplus.net/modules/blogplus/details.php?bid=290
劇団第一主義「愛と勇気だけが友達」
http://stageplus.net/modules/blogplus/details.php?bid=279
オリゴ党「あと8kg」
http://stageplus.net/modules/blogplus/details.php?bid=281


作品賞 演劇企画アオハル「K」

演出賞 劇団第一主義 「愛と勇気だけが友達」

脚本賞 オリゴ党 「あと8kg」

舞台美術賞 gene 「正午の伝説」

照明賞 オセロット企画 「こんな星抜け出すのさ」

音響賞 劇団第一主義 「愛と勇気だけが友達」

衣装賞 gene 「正午の伝説」

ベストチラシ賞 劇団アシデマトイ「Book!Book!Book!」

オムニバス公演賞 GABU 「いちじく、或いはザクロ」

旗揚げ公演賞 劇団フワ子 「SHOW毒」

主演男優賞 下原裕治 「こんな星抜け出すのさ」

主演女優賞 花森美紀 「FM392」

助演男優賞 木下聖浩 「愛と勇気だけが友達」

助演女優賞 あまのあきこ 「あと8kg」


2007年にオープンしたステージプラスも昨年10周年を迎え、アワードも始めて5年経ちました。
2018年はステージプラス内ギャラリー「白の間」オープンも控え、
次の10年に向けて精進していきますので、皆様のご支援、よろしくお願い致します。

ステージプラス2017年全公演リスト

カテゴリ : 
お知らせ
執筆 : 
イチロウ 2018-1-10 14:37
ステージプラス2017年全公演リスト
1/13〜15 劇団アシデマトイ「Book!Book!Book!」
2/3〜5 GABU「いちじく、或いはザクロ。」
2/6〜12 劇団第一主義「愛と勇気だけが友達」
3/26 劇団夢幻「タイムリカバリー」
4/1〜2 劇団フワ子「SHOW毒」
4/7〜9 オリゴ党「あと8kg」
4/21〜23 演劇集団ゆらめき「ゆがんだ小屋」
6/20〜21 つまようじとみりんときりん「わneるoom」
6/22〜25 しろねこ座「ねこの缶づめ」
8/10〜12 ポスト加糖「しまうまの毛」
10/12〜14 gene「正午の伝説」
10/28〜29 IQ22「FM392」
11/23〜25 オセロット企画「こんな星抜け出すのさ」
12/1〜3 劇団伽藍堂「結婚申込」
12/15〜17 LITMUS「曲がれ!スプーン」
12/21〜24 演劇企画アオハル「K」

全16公演

演劇企画アオハル「K」

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2018-1-8 23:39
演劇企画アオハル「K」

演劇企画アオハルは大阪大学の劇団六風館がメインに企画された団体だ。
彼らは高校演劇の優秀な戯曲を中心に上演していくという。
なぜ大学生から見ると青臭く、未熟に見えがちな高校演劇に注目するのか、
以下、演出家佐藤泉による当日パンフの言葉より

「そしてみんな舞台上で自分のことを、悩みやなんかを話します。(中略)
その舞台上には圧倒的な時事性と当事者性が存在します。
だから、私は高校演劇がもっとも上演する意味のある演劇ジャンルではないかなんて思ったりします。
演者にとっては自らの発露であり、自己表現の場です。
そこでは自分の特殊性やコンプレックスこそが武器になります。」

今回上演された「K」の脚本だが、
2013年、長野県丸子修学館高校演劇部が全国高校演劇大会への出品作品として、
同校の女子高校生が書いたもので、同年の文化庁長官賞(優秀賞)を受賞作。

高校演劇のテーマと言えば、友情もの、家族ものといった身近なテーマ、
又はゲーム世代に馴染み深いファンタジーといったところが多いのだが、
同戯曲は20世紀初頭の小説家カフカに纏わる不条理劇だ。

カフカの代表作「審判」「虫」「城」の3編と売れない小説家カフカ自身の人生譚
(父へのコンプレックス、作品執筆のプレッシャー 結核等)
が交互にテンポよく描かれる。

カフカの諸作品自体、不条理で悪夢めいているのだが、
大胆な解釈でポップに、残酷に、美しい祝祭空間の中
12人の役者は力いっぱい演じていた。

全ての登場人物とカフカと出演者自身の生の叫びがシンクロするシーンはひたすら美しかった。
恐るべき子供たちによる作品。面白かったです。
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