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ブログ - 201507のエントリ

大人工芸倶楽部「Magicien」

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2015-7-9 23:39
大人工芸倶楽部は、大阪市立工芸高校演劇部のOB、OGが中心となって結成された劇団である。
同クラブのOG中田有紀子は、卒業後、
唐十郎ゼミに参加、今は会社勤めをしながら後輩達の指導にあたっている。
今回の公演は腕試し的な意味合いもあって、「第0回公演」と銘打ったらしい。
中田自身が舞台にあがるのは6年ぶりとのこと。
今回公演の「Magicien」は中田の一人芝居。
スタッフのは現役の工芸学生も参加していた。

芝居の舞台は中世ヨーロッパ、あるいは未来の荒廃した世界。
一人の魔女が魔女狩りから逃避していく話。回想録の形をとる。
主演中田有紀子は時に無邪気に、時に老獪に魔女を熱演していた。
ラストは救いのない悲劇で終わる。
影絵の不穏なイメージや血しぶき等、プロジェクターが効果的な使われ方をしていた。

公演後工芸高校演劇部の現役学生は、應典院で開催の大阪高校演劇祭(HPF)に参加。
大人工芸倶楽部自体は秋に應典院で本公演を行う予定である。

星屑企画「輪廻 万華鏡展」

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2015-7-2 1:08
同作品のメインの舞台は美術館。観客が作品世界に入りやすくする仕掛けとして、
カウンターブースには、役者達が制作したオブジェが陳列され、
劇場スペースには、両壁に数店の絵画が飾られている。
このアイデアはなかなか斬新だった。

物語は記憶喪失の主人公が美術館に迷い込むところから始まる。
展示物が主人公に物語を話しかける。
オブジェにまつわるエピソードが連なった5編。
その物語を見ている主人公と学芸員の話が1編。
計6編のオムニバス。
計12人の役者がある話ではメインになり、別の話ではサブになったり。

「イカロスの翼」
イカロスの父ダイダロス役の井上大輔が良い味を出していた。
ストレートなコメディ。

「有頂天」
元レディースが取り仕切る神社が舞台。
二匹の狛犬が大事にしている珠を、後輩レディースたちが盗んで、
神主に現場復帰を願い出る。
西田美咲のレディース神主が受けた。
メス狛犬のばんちも可愛かった。

「愛、優、嫉妬?」
カフェでコイバナをネタにお茶する女子二人。
ヤリマン側の回想シーンに出てくるラブホの描写に笑った。

「2/2」
「赤」の女神と「青」の女神がどちらが優れてるか競ってる(始源の神?)
鉛筆を削る紫の神?

「山羊の吐瀉物」
黒山羊と白山羊は文通をしてるのだが、黒山羊はもらった手紙を読まずに食べてしまう。。
全エピソードの中でもっともシュールだった。

やけに生々しい作品があると思えば、天上界の不思議な論理世界の作品もある。
冗談なのか哲学なのか、奔放なイメージ。
薄味でとぼけた味わい。
もう一回観たい。不思議な魅力がある作品だった。
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