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ブログ - 201004のエントリ

劇評 LINX'S 01公演 4/25

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2010-4-25 19:56


今回はかなり長文。

男肉du Soleil オープニングアクト
ラップに合わせて、今回出演劇団を罵倒しまくるという、憎まれ芸。
オパフェで「悪い芝居」が同じような趣向の芝居をやってたけど、最近の流れなのかな?


柿食う客 「八百長デスマッチ」
同じ趣向、同じ性格を持つ小学生が、同じ女の子を好きになって。。
ダンサブルでスタイリッシュな「芸」を魅せる芝居。
パフォーマンス寄り。

ストーンエイジ「何百回も口にしたセリフ」
古代社会の奴隷たちが、古墳を造らされる。男奴隷たちの中に一人女奴隷が放り込まれ。。
全員アラフォー世代の泥臭い(褒めてます)コメディー。

カメハウス「(タイトルの前半長すぎるので略)ザ・サマー・オブ・ラブ」
気がついたら無人島にいた少女。
ラノベ世代、ニコ動世代による、若さあふれるダンサブルな芝居。
お客さんの選択によるマルチエンディング。

ミジンコターボ「恋心―KOI-GOKORO」
大人数による学園を舞台にしたギャグ。全員唐草模様のズボン。
スピーディー、ポップ、クール。
俺のツボに入る笑い。

大穴
ダンス、最後にバンガーの大塚君が決める。

突撃金魚 「ヒソヒソ」
周囲の物音が気になってしょうがない女性が主人公。
右隣からはDVカップルの悲鳴、
左隣からは、奇妙な物音
デンデン太鼓、トライアングル、下のイラストのような楽器(何ていう楽器でしたっけ?)を使って、宇宙語の普及を目指す青年。
シュールで静謐な世界。

ムーンビームマシン 「ジャン・ジェンキンスの椅子」
体中が樹になる病気が蔓延している中世ヨーロッパ風世界。
見世物小屋で働く、道化師と踊り子が恋仲になり。。
20分という短い時間の中で、この濃厚で妖艶な世界を造った、この劇団にはマジでビビった。
今回俺的にはベスト

ステージタイガー 「透き明カリの慕情」
眼が見えない青年が少年時代を過ごした故郷に帰ってきた。
幼馴染たちは、彼の初恋の女性を彼に合せようとするのだが。。
笑かして、最後にはホロリとさせるステージタイガーお得意の世界。

アドシバ
「花より男子」をモチーフにしたアドシバ。
お客さんにお題を出してもらって、アドリブ芝居でチームに勝敗をつける。
お客さんが選んだ題は、「スラムダンク」「ローマの休日」「花より男子」
結局「花より男子」だった。
男子出演者の半数が原作を読んでいない為、例によって無茶苦茶な展開。
前観たアドシバの時は「ドラゴンボール」だった。
パッと言われて面白いお題出せる訳ないんで、有名なジャンプ作品になりがちなんだが、
よくよく考えたら、面白いお題って他にも何ぼでもあるな。
「美味しんぼ」「ちびマル子ちゃん」「戦隊物」「サザエさん」等など。
悲願華の前田さんが出演してたけど、完全に大塚君に食われてたな。

エンディング
出演者全員(80名ぐらい?)でlinx'sの主題歌(公演用に作詞作曲した キャッチ―な歌!)を歌う。
感動のフィナーレ。

この公演の主催者である、石田1967氏は私と同世代のサラリーマン。
こんな素晴らしい公演を開催した石田氏、お疲れ様です。
本当に楽しかったです!

関西演劇界、ここからもっともっとアツくなりそうな予感をおぼえた公演でした。
宮川サキさんは、人を観察する能力にすごく長けてる人だと思う。
人間のキャラクターは「仕草」「ファッション」「口癖」等によって現れる。
宮川さんは、そのちょっとした仕草を演じることによって、そのキャラクターをわしづかみする。

今回、ひょんな偶然から彼女の舞台を観た。
どんな舞台を誰がやるのかも知らずに劇場に行った。

演目は四つ。

「プレゼン男」
パワーポイントを使えない中年サラリーマン、ホワイトボードでプレゼン。
ワイシャツの上に作業用ジャケット、メガネ
最後、プレゼン脱線して「愛」について語りだす。
彼は、はたして何の社員で、誰に対してプレゼンをやっているのか?

「山本山」
かわいいおばあちゃん
耳が遠い、喉をさわる
油断して観ていたら、実は怖い話

「横山さん」
カメラをさげて海外旅行(?)に行くおばちゃん
派手な柄のシャツを着てる
横山さんというのは一体誰で、おばちゃんはどこに旅行してたのか?

「円山」
花見に来てきたカップルが、一人花見をしているおばあちゃんに出会った。
手づかみでものを食べ、その手をしゃぶる。
彼女の正体は?

演劇というのは、再現性のないメディアで、その為論理性というものは、
ある程度犠牲にされていい。
論理性よりも「切れ味」が鋭い方がよい。
今回宮川サキさんの公演、切れ味が素晴らしかった。

劇評 ショートショット『線』4/14-15

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2010-4-18 23:03
劇団リムジン・ステーションは、ステージプラスにて、
2か月に1回、『ショート・ショット』というオムニバス芝居を公演している。
今回は3回目。

19:30スタートという勤め人でも観やすい時間帯からスタート。
各作品ごとに5分間の休憩を設け、アルコールを飲みながら観るのもオッケーという敷居の低いイベントだ。
ある共通のお題、今回は「線」をもとに、4人の作演出が台本を書き、演出。10人の役者は共通。

今回は過去最高の入り、2日間2公演合計で85人。
ほぼ、口コミのみの宣伝で、この数字はすごいと思う。

公演は19:30〜21:30までで、普段の芝居公演の時は、バー目当てに来るお客さんに、エクスキューズする役目で本来なら外で待機してる。
このイベントでは酒を造る係なので、だいたい劇場内にいた。
暗転の関係で外と中を行き来する訳にもいかない。

まあそんなわけで、4作品全部観ることができなかったので、作品論というよりはイベントの雑感等。

出演者に1人、作演で1人、リムジンとはまったく別ルートだと思っていた旧知の演劇人が参加していたので、驚いた。関西演劇界は狭い。

お客さん、キャスト、スタッフともに社会人でも参加しやすい時間帯に公演しているというのは(平日の19:30〜21:30)、意義のあることだ。
がっつりやる時間がないという出演者、スタッフにとって、金銭的負担も少なく、隔月で舞台を行う機会を作るということは、技術向上の面でも意味のあることだ。

かろうじて全部観れた作品は1本目のシュールでちょっと怖い葬式もの。
4本目のギャグもの。
ゲネだけでも全部観なあかんな。
今回は磯川家の東京旅立ち公演。
磯川家の面々は、東京に一軒家を借りて共同生活、活動の拠点を向こうに移すらしい。
人気急上昇中の磯川家が、東京に行ってしまうというのは、関西演劇界にとっては損失だが、向こうでも大いに頑張ってほしい。

今回は、大阪サヨナラ公演という趣で、サービス系?
磯川家の公演は、普段非常にちゃんとした会場で、老若男女に受ける芝居なのだが、今回は普段やれなかった冒険をやってる感じ。
9〜10のショートコント集。
マリオネタとパヒュームネタが面白かった。
斎藤コータ氏の芸達者ぶりを改めて思い知らされた。
(お笑いでもやってける?)

あと、今回の会場になった、イベントスペース雲州堂。
北浜がアツイ、ってのは結構あちこちから聞いてました。
こんなスペースがあるなんて!
雲州堂さんは、元はそろばん工場(!)だったとのこと。
そこをリフォームしてイベント会場にした。
京都や昭和町にあるような町屋改造系の店は、何度か行ったことあるけど、
ここ雲州堂はマジに凄い!
天井高い、梁や柱がむき出しで男らしい。
壁に張りめぐらされてるアルミ?(大正期に作られた衣装箱の材質ーうちのじいさんの納屋にあった)が懐かしかった。

最後に座長の保木本氏、大阪にいる間に、色々な店案内するんで飲みに行きましょう!もちろんおごりまっせ。

本日はBar悲願華

カテゴリ : 
レビュー » 演劇
執筆 : 
イチロウ 2010-4-5 13:41
劇団悲願華は、大阪芸大の学生が中心となって作られた劇団。
この間、一心寺シアター倶楽で初めて観たのだが、
まだ若い劇団なのだが、かなりの実力派だ。
そして、女性が中心の劇団だ。

劇団内にバーテンダーの経験がある女性がいるらしく、
以前の飲み会で、馬鹿話していて、出た企画。

カウンタースペースを完全に貸しちゃうってのは、
この店長いことやってるけど、初めての試みで、
ちょっとドキドキしてる。

チャージなしの、ワンコインキャッシュオンスタイル。
時間あるようでしたら、顔出してみてください。
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