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ブログ - 映画カテゴリのエントリ

幕が上がる

カテゴリ : 
レビュー » 映画
執筆 : 
イチロウ 2015-4-8 1:30
大傑作だった。必見の作品。
かの演劇界の巨人、平田オリザ氏が書いた高校演劇を舞台にした青春小説「幕が上がる」の映画化。
私は原作を読んで面白かったのでこの映画を観た。
ももクロという国民的アイドルが主演しているのだが、メンバーの名前を私は一人も知らなかった。

この映画、通常のアイドル映画の作り方とは根本的に違ってた。
そっち系の映画というと、「アイドルを見せる」ということが第一義に置かれ、
映画の作品性等は後回しにされるものなのだが、この映画は全然違った。
アイドル映画によくあるようなおざなりな演出は一切なく、非常に丁寧に作られていた。
スタッフキャストとも原作への愛があった。
アイドルワークの多忙の最中、ももクロ達はオリザ氏の長時間ワークショップに参加したという。

舞台は地方都市(おそらく静岡県)。
弱小演劇部に所属する演劇部員たちは、なんか嫌々演劇をやってるよう。
ある日、新しく赴任してきた女教師が元学生演劇の女王。
彼女との出会いから演劇部員たちの日常を変えていく。。

小説はもちろん傑作なのだが、映画版は、映像独特の瑞々しさがあった。
地方都市に住む高校生の日常風景、
学校の渡り廊下の雨だれする樋、駅舎の錆びついた柱、田園風景に浮かぶ入道雲等が心に沁みた。
ももクロのメンバーは高校生なので当然スッピンで、あまり可愛くないところが逆にリアルで良かった。

この映画がヒットし、高校演劇部に入部する若者が全国で増え、
演劇界が活況を呈することになれば、演劇に携わる一員としては嬉しい限り。

最後に「ももクロやってなかったら、裏方なりたい」と言った高城れにさん、
僕はあなたのファンになりました!

エヴァQネタバレ編

カテゴリ : 
レビュー » 映画
執筆 : 
イチロウ 2012-11-30 19:41
で今回の「Q」だが。。

「巨神兵」は素晴らしかったです。サブカル系庵野節炸裂!

で、ここからネタバレです。注意!!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




本編、もうなんか絶望したね。

ってか、庵野氏はもう本当にエヴァ造るのに飽き飽きしてるのがよくわかったね。
わざと変なエヴァ作って、世間にそっぽ向かれようとしてるんじゃと勘繰った。
この間、「巨神兵」のパーティーで記者から「エヴァ作らないで何してるんすか?」
って問いにブチ切れたのも分るわ。庵野=エヴァなんか!他の作品作ったらあかんのか!


今回のエヴァは破のラストから勝手に14年も経っているという設定。
パイロット全員28歳(エヴァの呪縛で見た目は変わらないんだってw)、ミサト、リツコ43歳。
いや別にロリコンってわけやないんすけど、一応アニメなんやから。。

序盤、なんか宇宙戦艦みたいなんが出てきて、艦長がミサトさん。
戦闘シーンはそれなりにカッコ良いんだが、
こりゃ別の映画だ。

将棋に本にピアノと、わざとアナログぶった小道具出してくるところも、パヤオの説教節みたいで鬱陶しい。
シンジとカヲルのBLシーンは腐女子はご飯3杯はおかわりできたんじゃないかな。

もうエヴァ自体、庵野の手から離れた巨大産業になってしまってるし、
多分彼は今後ぎりぎりエヴァの体裁で、
やりたい遊びや最新技術をときおり織りこんで、
息抜きしてくるんじゃないかな。

だから庵野さん、俺的には、なんとか次のエヴァまでに、別の良い企画を通して、その作品がエヴァ並みのホームラン!エヴァはもう棚上げされるという流れを期待しますよ!

でも、やっぱり偏狭なファンは庵野氏にエヴァを望むんやろなあ。
奴ら保守的やから。。
庵野さん、可愛そう〜。

エヴァQ序論

カテゴリ : 
レビュー » 映画
執筆 : 
イチロウ 2012-11-30 1:58
エヴァネタバレ

テレビ版のエヴァンゲリオンは衝撃だった。
初放映は見逃した。
再放送一回目を録画したライターk先生が
「是非観ろ!今すぐうちに来い!観せるから」と電話口でまくし立てられ、
四畳半の彼のアパートで、解説いりで同作品を観せられたのは、甘酸っぱい思い出だ。
苦行とも言えた。

エヴァテレビ版とはなんだったのか?
過去ガンダムという偉大なSFロボットアニメがあった。ムーブメントを作り上げた。
オタク界のサマーオブラヴであった。

その後の長い長い冬の時代。ロボットアニメに対してもう誰も夢を見なくなって久しい95年。
その作品はひっそりと現れた。

先人の偉大なる作品に、ガチで乗り越えようとする庵野氏に対し、
当時のオタク達は、最初は冷笑を、次いで怒りを持って迎え入れた。

謎が謎を呼ぶ構成は、放送ちょっと前に話題だったツインピークスを思わせる。
これは手抜きなのかアートなのか。

庵野秀明という男の完全な一人オナニー。
ハイクオリティーさとグダグダさの混在。。。

空前のエヴァブームの中、旧劇場版が上映された。
賛否承知の上、私なりには満足できた。
私的には完結した。

その後の庵野氏については、あまり良く言う人はいない。
サブカル方面(ラブ&ポップ、カレカノ)に行ったとボロクソ言われた。
庵野氏懲りてオタク界に戻ってきた。
彼の原点と言える永井豪氏のキューティーハニーを引っ提げて。

私は店に来る若いオタクに「Re:キューティーハニー」を観ろと口酸っぱく言うのだが、
みんな半笑いでスル―する。
「Re:キューティーハニー」は大傑作です。
エヴァと微妙に繋がるストーリー、でも明るい!
この大傑作を世間はほぼ無視!

庵野氏、エヴァ以降何をやっても評価されない世間に絶望した。
で、(ぶっちゃけ)いやいやながらエヴァを再開したと、私は思うね。

確かに「破」は傑作だった。

で今回の「Q」だが。。

今回はここまで。。

映画評『堀川中立売』

カテゴリ : 
レビュー » 映画
執筆 : 
イチロウ 2011-4-12 1:36
全編京都で撮影された映画。
主舞台となる堀川中立売が豊穣で艶っぽくて◎
路地、疏水、開放的な社、散髪屋の看板、ガラスの引き戸、汚い流し台。
生活感のある交尾。
そして走り回る子供達。日本の監督でこんな元気な子供達の素を撮れる監督がいたことに驚いた。

この映画は主演の野口君に勧められた。彼と俺の出会いは、ステージプラス着工の時から。
当時野口君は維新派に所属していた。ステージプラスの内装を維新派の白藤垂人氏にお願いした。
野口君は人足として解体作業等を手伝っていた。
俺も一緒に手伝いやら炊き出しやらをやっていて、作業が終わったら、毎晩みんなで飲んでいた。
野口君は当時一番下っ端だったので、苛められてたりしたが、
めっちゃ不器用だが真っすぐに受け答えする青年だった。
その彼が主演ということでチケットを買った。
彼は少年時にサラ金会社の社長をめった刺しにし、出所してきたという青年役を演じていた。
匿名掲示板による加害者苛めと拝金主義。
ラスト、裁きを受ける野口君の顔が美しくて鳥肌がたった。

もっとシンプルにエンタメ色を強くするか(おたく狙い)、
シリアス色を強くした(森ガール狙い)方がマーケティング的には常套だったとは思う。
だが、この監督は力技で両者を混ぜちゃった。
シーンのあちこちで、繋ぎ目のあちこちで両者は不協和音を奏でていたのは確かだ。
そんな無謀をやった監督の無茶さアホさにあえて拍手を贈りたい。この時代に。
えぐい話なんだが、観終わった後には清涼感が残った。
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