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ブログ - 書評 KAWADE夢ムック吾妻ひでお

書評 KAWADE夢ムック吾妻ひでお

カテゴリ : 
その他
執筆 : 
イチロウ 2011-4-29 3:15
現在生きている人間の中で、昔から今に至るまで崇拝している人。
吾妻ひでお。漫画家。

吾妻ひでお特集本がKAWADE夢ムックから発売された。
既出の漫画、評論が多く、また編集も雑な印象を受けたのだが、
掲載されていた『変容Transfiguration』に衝撃を受けた。
70年代末〜80年初頭の作品群に匹敵する大傑作。
今でも色褪せない『狂乱星雲記 霧の街』『同 落ちる』に似た読後感。
たった1Pのカラ―作品。

「とても狭い私の世界
薄っぺらい私の影が立ちあがり
耳打ちするのは不吉な予言
たちまち世界は水に沈み
皆 溺れながら
変容してゆく」

高木ごときが、吾妻ひでおを語るなんて、おこがましい話であるが語る。
吾妻作品はとうとうここまでの高みに達した。
もはや不条理とかシュールとかという言葉は空しい。
そこにあるのは恐怖、恍惚、微温、羊水、厭世、皮肉、終末、郷愁?

みなが身悶えながらやり過ごすこの「現実」という怪物を、吾妻はシュートするのだ。
いや脱臼させるという言葉の方が近いか。
あの眼の大きさが違う煙草をふかしつつ、笑い汗をかくいつものあの表情で。

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